
先日開催された日本呼吸器学会に行ってきました。事前登録によりスムーズに入場できました。

学会発表は主に2種あります。講演会のように壇上からスライドと共に講演される、オーラル。そして、ポスターセッションです。
ポスターのメリットは、来場者がじっくり観ることが出来ますが、定められた時間になると座長とポスター発表者の演者が現れ、短時間ですがその場で解説する仕組みになっています。演者との距離が近いので、この先生のお話をよく聞きたい、という医師には適しているかと思われます。
ポスターも100演題近くあるので、座長の先生も数名居て役割として担われておりました。

杉野先生のポスターセッション。
押すな押すなの大盛況でした。質問も多く来場した先生方の高い関心がうかがえます。ただ、今回の学会、間質性肺炎自体の発表が少なかったことが気になりました。期待の新薬も出る予定ですし、来年には間に合わないまでも、再来年の学会では多くの革新的発表に期待したいところです。